李安妮陪同森喜朗弔唁李登輝 中日吊辭全文一次看
▲日本弔唁李登輝訪臺團,訪團代表日本前首相森喜朗。(圖/記者李毓康攝)
前總統李登輝辭世,享耆壽98歲。日本前首相森喜朗9日率「日本弔唁故李前總統訪臺團」抵達臺灣,下午拜會完總統蔡英文後,約5點來到臺北賓館追思李登輝;而李登輝的女兒李安妮、夫婿賴國洲,以及鮮少露面的臺灣日本關係協會會長邱義仁也都到場陪同。
▲李安妮陪同森喜朗弔唁李登輝。(圖/翻攝蔡英文推特)
▲森喜朗赴臺北賓館弔唁,李安妮到場。(圖/記者黃國霖攝)
日本本次弔唁團共有16人,包括9名跨黨派國會議員:有自民黨岸信夫、古屋圭司、衛藤徵士郎、中山泰秀、長島昭久,公明黨富田茂之;以及,民主黨榛葉賀津也、日本維新之會石井章、立憲民主黨中川正春,而日本臺灣交流協會理事長谷崎泰明也陪同訪臺。
▲李安妮到場。(圖/記者黃國霖攝)
▲日本弔唁李登輝訪臺團 。(圖/記者李毓康攝)
想到您九十八年的人生時,我感到人與人之間強烈的連結、羈絆,以及精采輝煌。我們好幾次相擁而笑,度過愉快的時光。您身爲臺灣總統,我身爲日本總理,雖然各有立場,但是彼此作爲人的友情與尊敬未曾動搖。今天,我站在這裡正是證明這一點。只是,我內心深感悲痛的是,這個場合成了我們最後一次話說友情的機會了。
李登輝先生,家父與臺灣橄欖球之星,擔任日本代表隊主將的柯子彰選手同年,兩人於早稻田大學橄欖球社追着同一顆球。我卸任總理後,於二〇〇三年訪問臺灣時,在柯子彰選手的墳前,感謝他與家父的友情,並祈禱兩人展現的日臺友好精神能從家父的世代傳承到我的世代、以及再下一個世代。之後經過十七年,日前我在東京爲悼念您逝世前往簽名時,看到許許多多的日本人排着長長的隊伍,在您的遺像前祈禱,希望日臺友好。
如同我們兩人的羈絆跨越大海、超越立場,如今臺灣與日本之間,有許多人與人之間的連結、羈絆。臺灣完成您理想中的民主化,臺灣與日本共享自由、民主、人權及普世價值,建立絕佳的友好關係。我深信您與我的友情也一定會確實傳承給下個世代,日臺友好關係將更爲堅固。
李登輝先生,如同家父與柯子彰選手超越國籍,追着同一顆橄欖球,您與我超越政治立場,追求亞洲及世界的和平與繁榮的相同夢想。戰敗的日本在處理戰後問題的風暴中如何守住領土一體性,讓我真正瞭解到這過程的,也正是您。今後我也希望以體育的力量與世界的人們相連結,繼續與您追求同一個夢想。
去年,日本成功舉辦世界盃橄欖球賽,明年夏天,因新冠肺炎疫情延期一年的東京奧運及帕運將展開序幕。日前我前往東京簽名處時,會場播放着您喜愛的音樂「千風之歌」。明年二〇二一年七月二十三日,在東京奧運開幕典禮上,一定會吹着溫柔的風,屆時,我將仰望天空,感受您爲東京奧運及帕運圓滿成功祈禱的靈魂與笑容。
請您安息吧。森 喜朗 敬悼
▼日本弔唁李登輝訪臺團,邱義仁也低調陪同 。(圖/記者李毓康攝)
森喜朗元総理による李登輝元総統への吊辭(於:臺北賓館獻花臺)
吊辭
李登輝先生、
あなたの98年の生涯を思う時、私は人間と人間の絆の強さと素晴らしさを思います。私たちは何度も、肩を抱き、笑い合って、楽しい時間を過ごしました。あなたは臺灣総統として、私は日本國総理として、それぞれの立場はありましたが、お互いの人間としての友情や尊敬は一度も揺らぐことはありませんでした。今日、私がここに立っているのもその證です。ただ、私の心が深く痛むのは、これが私たちの友情を確かめる最後の機會となってしまったことです。
李登輝先生、
私の父は、臺灣ラグビーの星で、日本代表主將も務めた、柯子彰選手と同い年で、二人は早稲田大學ラグビー部で同じボールを追いかけていました。総理を退任し、2003年に臺灣を訪問した際、私は柯子彰選手の墓前で、父との友情への感謝と、二人の日臺親善の思いが、父の世代、私の世代、そして更に次の世代へと受け継がれていくことを祈りました。それから17年、先日東京で、あなたの追悼記帳に伺った際、私は、大勢の日本人が長い列をつくって、あなたの遺影の前で祈りを捧げ、日臺親善を願っているのを目にしました。
私たちの人間としての絆が、海を越え、立場を越えたように、今や臺灣と日本の間には、 沢山の人と人との絆が出來上がっています。臺灣は、あなたが理想とした民主化を成し遂 げ、臺灣と日本は、自由と民主主義、人権、そして普遍的な価値を共有する、素晴らしい 親善関系・友好関系を築き上げました。きっと、あなたと私の友情も、次の世代へとしっかりと受け継がれ、日臺の親善関系はますます強固なものになっていくでしょう。
李登輝先生、
私の父と柯子彰選手が、國籍を超えて、同じラグビーボールを追いかけたように、あなたと私は、政治的立場を超えて、アジアと世界の平和と繁栄という、同じ夢を追いかけました。戦後処理の嵐の中で、敗戦した日本が領土的一體性を守ることができた経緯を教えてくれたのも、あなたでした。私は、これからも、スポーツの力で世界の人々を繋いで、あなたの分も、同じ夢を追いかけていきたいと思います。
昨年、日本で開催されたラグビー・ワールドカップは大成功をおさめ、そして來夏は、新型コロナウイルス感染症で一年延期となった東京オリンピック・パラリンピック競技大會が幕を開けます。東京のあなたの追悼記帳臺では、あなたが好きだった「千の風になって」の音楽が流れていました。2021年7月23日、東京オリンピックの開會式には、きっと優しい風が吹くことと思います。その時、私は、空を見上げて、東京オリンピック・パラリンピックの成功を祈ってくれている、あなたの魂とあの笑顏を感じるでしょう。
どうぞ安らかにお眠り下さい。
森喜朗
▼日本弔唁李登輝訪臺團,岸信夫也陪同訪臺。(圖/記者李毓康攝)